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原稿の書き方
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how to write |
◆「短説」とは、20字×20行の400字詰原稿用紙2枚で書く、散文によるごく短い小説です。 ◆原稿の書き方は、一般の小説や評論・エッセイなどの散文を書くときとなんら変わりはありません。注文主により長さが指定された場合を除き、一般の小説と異なるのは、長さについて厳格な制限があるだけです。 ◆手書きの場合(ワープロ原稿も基本的には共通) (2)段落では行替えし、1字下げて書きはじめます。ただし、会話の段落では括弧記号“「”を下げずに行頭最初の桁に置いて書きはじめ、会話の終わりの「。」は省略します。 (3)会話につづく地の文は、段落処理するか、 (4)句読点や閉じ括弧“」”が行頭にくる順番になったときは、枠の下にはみ出して書きます。これを「ブラ下げ」といいます。 (5)!や?は、その下を1字開けるのが普通です。ただし、“」”で閉じるとき等は開けません。 ◆ワープロ入力の場合 (7)タイトルは、1行目に3字下げ縦倍角(または12〜14ポイント程度の大きさの文字)で打ちます。3字以内のタイトルは字間1倍角あけ、4字以上は字間ベタ。 (8)作者名は、3行目下部に下から2字分上げ、姓と名の間は1字あけに打ちます。 (9)本文は5行目からはじめます。 *B5の用紙いっぱいに印刷すると、実はもっと文字間隔も行間隔もとれるのですが、余白が多めにあった方が美しいですし、編集作業で現物テキストをスキャナーで読み取る際にも相性がいいので、特に文字間隔は広くとり過ぎないこと) (10)句読点はブラ下げ処理か、字数が増えないなら禁則処理(行頭に、句読点や閉じ括弧がこないように前行から1字分を送ったりすること)で入力します。自動設定による禁則処理ではうまくいかない機種もあります。手書きの場合と同じように21桁目に“、”“。”や“」”を打っても良いです。 ◆公開する際、誌面のレイアウトや画面サイズの都合により、1行の字詰は適時変えることができます。しかしその場合も、元の原稿は20字×20行×2枚の中に収まっていなければなりません。 あなたも書いてみませんか。 |
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