10th/15th
Anniversary Event
短説文学賞
Tansetsu Award

第二回 短説文学賞


 短説の会創立15周年記念にあたって、下記のとおり短説文学賞を決定いたしました。
 表彰は来る3月11日に開かれる全国大会の中で行なわれます。
   平成13年3月9日
     選考委員 芦原修二 すだとしお 土屋進


○短説文学賞 作品賞

米岡元子 様
 あなたの著された『太陽の子守歌』は、書き下ろし連説という形式においても、その内容からみても短説文学史上、画期的な記念すべき作品集でありました。よってここに表記の賞を贈り、その業績をたたえ、永く記録にとどめるものです。
   平成13年3月11日
      短説の会  芦原 修二


○短説文学賞 奨励賞

ML座会
代表 五十嵐正人 様

 平成10年9月より公開されたインターネット上のサイト『水南の森』、並びに同12年4月より開設されたメーリングリスト座会は、共に新しい情報化時代を先取りした画期的な文学活動であって、短説史上に永く記録さるべきものであります。ここにその功績をたたえ表記の賞を贈ります。
   平成13年3月11日
      短説の会  芦原 修二


○短説文学賞 奨励賞

藤代日曜座会
代表 吉田龍星 様

 藤代日曜座会が平成12年度に制作した朗読集『声/2000』は、その内容と、卓越した編集技術によって、今後の短説活動に大いなる指針を示されました。ここにその功績をたたえ表記の賞を贈ります。
   平成13年3月11日
      短説の会  芦原 修二




the tansetsu

第一回 短説文学賞


 去る七月十六日午後三時三十分から開かれた短説の会創立同人会議において、芦原修二より第一回短説文学賞の受賞内定者氏名が発表され、討議した結果、内定どおり決定しました。受賞者ならびに受賞理由は次のとおりです。
   平成七年九月十七日
      短説の会  芦原 修二


○短説文学賞 評論の部

土屋 進 殿
 あなたは、毎月の読後評を継続されて、短説作家たちを勇気づけ常に指針を与え続けられました。ここにその業績をたたえ、表記の賞を贈ります。
   平成七年九月十七日
      短説の会  芦原 修二


○短説文学賞 作品の部

河江 伊久 殿
 あなたは、短説発足以来「少年ぼくとお婆ちゃん」のシリーズにおいて、想像力の限界にいどんで、人生の生存の不思議を作品に定着されました。短説集「小春日和の庭で」は、その輝かしい成果であり、ここに表記の賞を贈ります。
   平成七年九月十七日
      短説の会  芦原 修二


○短説文学賞 作品の部

すだ としお 殿
 あなたは、常に新しい試みを示して、短説の可能性を拡げつづけられました。とりわけ「短説絵本」の試みや、短説集「やわらかい鉛筆」の作品世界は、輝かしいものがあります。その業績をたたえ、ここに表記の賞を贈ります。
   平成七年九月十七日
      短説の会  芦原 修二




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〈年鑑短説集〉|旅のはじまり青いうたげ乗合船海の雫螺旋の町函中の函

短説の歩み短説『百葉』創立15周年記念全国大会北野道彦賞2004.4.14-5.5

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